第31回 24時間100キロ歩破チャレンジ[第15話 2006年10月21日~22日:35回目]
今日は2020年5月7日。
連休も終わりお勤めの方が通勤されています。
テレワークや交代勤務で朝のラッシュはそれほどでもない様子。
ほとんどの皆さんがマスクをしておられる。
大変ですね。
外出自粛が5月一杯まで延期になり、あと三週間余りこの状態が続くとか。
年金生活者で働いていない人はあまり変わらない生活でしょうか。
でも、親が老人ホームなどに入っている人は面会が出来ず、大変だとか。
毎日のように顔を出していても自分の子供の顔を忘れてしまうのに・・・。
長いことあっていなければきっと自分の子供を忘れてしまっているのでしょうね。
あぁあ~。大変な世の中になってしまいましたね。
聞くところによると、近年は人間が今までは行ったことのない未知の世界にどんどん入って行って今までは人間とはかかわりのない動植物に接触し、人間に悪さをする病原菌に感染したりしているらしい。
それも、世界が狭くなり、飛行機であっという間に世界各国に行ける世の中になったこともあり病原菌もあっと言う間に広がってしまうのだとか。
昔と変わらず、おとなしく限られた範囲内で人間は生活していくのが一番のように思いますが・・・。
今日は、2006年10月に行われた「勁草会」。名称改め今回から「24時間100キロ歩破チャレンジ」とか。
☆わかりやすい地図
☆5kmごとのポイントカードと完歩証
丁度、100kmを始めたのも、この神戸コースからです。
それから、病みつきになりましたね。
なにせ、自分の足で100kを歩き通すのですからね。それも、24時間もかかって歩くんです。
足の裏には豆ができるし、あちこち痛くなるし。それでも、めげずに歩き通すのですからね。
最後の方では停まるとあちこち痛くなって歩けなくなるんで足を引きづっても歩き続けます。
やめることはできるんですが、なにかしら、歩き続けます。まるで、ゾンビのようです。
同じような人が「もう少しだ。頑張ろう。」と励ましあいながら歩くのです。
ちょっと前までは見ず知らずの他人であったのに声を掛け合って歩くのです。
そして、ゴールして大の大人が感動のあまり、涙するのです。
何なのでしょうか。この感動は。感動の少ないこの時代。感動することに気付くようになります。
"ありがとう"と言う気持ちがわかるようになります。
大阪城公園の教育棟前広場に8:30頃集合。
☆受付(8:31)
去年は参加できなかったけれど広場がきれいに整備されています。
ゴールした時一杯飲んでいた売店もなくなっています。
受付を済ませ、久しぶりに会う仲間と歓談。
初めのあいさつは珍しく吉野吉水神社の佐藤宮司さん。初代の会長さんですね。相変わらず元気を我々に与えてくれる。
スタートは10時。その前にトイレに行っている間にだれもいなくなっていましたね。みなさん出発されていました。
長丁場だからいずれどこかで仲間と合うでしょう。慌てることはありません。
10km過ぎ、電話する。200mほど先を歩いている。追いついて適当なところでおっさん三人が昼食。
☆25km地点であめちゃんとお茶をいただく。(14:31)
夕食は三ノ宮の南京町でワンタンメンと生ビール。美味しいですね。
☆南京町(17:10)
食事が終わり適当に歩いているとだいぶコースから外れている様子。
40km地点を飛ばしてしまうので後戻りして塩屋に向かう。
暗くなってくるし途中のコンビニでまたもや缶ビール。
☆塩屋浜50km(19:55)
もっと大きな器をもってくりゃ良かった。
☆美人トン汁接待嬢(20:29)
別嬪さんによそってもらうトン汁は格別でござる。
☆ギャルと記念撮影。西市民病院前60km(22:11)
おっさん四人で帰路につく。黙々と歩いているところにチャリのギャルが。
「おっちゃんたちどこ行くの」、「おっちゃんたち100km歩いてんねん。一緒にどや。」と一緒にしばらく話しながら歩く。
「そこの交差点の旗立っているカンカンの中に何入いってんのん。」、「これか。ポイントカードや。5kmごとに置いてあって集めて持って帰ってゴールしたら、ええもん当たるんや。」、「ほんまにぃ~。」、「それは冗談やけど、一緒に大阪城までどや。」、「そんなんよう行かんわ。」、「自転車やったら行けるがな。」、「もう帰らなあかんし。」、「そうか、残念やなぁ。一緒に記念写真撮ってくれるか。」、「ええよ。」と一緒に記念写真を撮ってもらいました。
そのあとは、もくもくとおっさん達は睡魔に襲われながら歩きました。
ようやく、夜明けとなり、温かいカップ麺と缶ビールを頂きました。87km(5:56)
☆ゴールすると歩友の皆さんもうお着きのご様子。(7:29)
今回も無事、怪我もなくリタイアもせず完歩することができました。
途中で励ましてくれたチャリギャルのおねえちゃんありがとう。
ゴールして、歩友の皆さんと完歩ご褒美の乾杯をしてそれぞれ帰宅の途に就きました。
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