アンコールワット ハーフマラソン!(中編)

 マラソンの前日に歩きすぎて夜中に右足の薬指にできた豆が痛くなってきてゼッケンを留める安全ピンで豆の水を抜く。

 そして、朝早く4時に起きて、カステラとスポーツドリンクを飲む。

 マラソンの準備をして5時前に友達とまだ暗いロビーに行くとホテルから頼んでもらっていたトゥクトゥクの運転手さんが来てくれていた。

 一応、マラソンのスタート地点に行くことと、交通規制があるから、前日に会場でもらった、う回路の地図を渡した。

 マラソンのコースは毎年のコースと違っていて、今年はアンコールトムの中心バイヨンからのスタートだ。

 そして、遺跡巡りのルートをアンコールワットの入り口近くの東側で折り返して、スタート地点のバイヨンに戻る21kmだ。

 昨日の下見で、道は舗装道路のようだ。
 
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 ホテルで頼んでくれたトゥクトゥクは結構、年代物のようですね。

 運転手さんもベテランなのか見かけはどう見ても貧相な感じだったけれど安全運転で会場へ向かってくれた。

 会場に向かうにしたがって、ランナーを乗せたトゥクトゥクがどんどん我々の乗ったトゥクトゥクを追い越していきます。

 舗装道路からわき道に入ります。どうも、ここが会場に向かう、う回路のようです。

 真っ黒な舗装されていない林の中を、どんどんトゥクトゥクは進みます。

 前方にはたくさんのトゥクトゥクが灯りを燈して前に進みます。

 バイクの光が点々と進むべき道筋を示してくれているようで、すごく幻想的な雰囲気でした。

 やっとのことで、出発から30分ほどで会場につきました。片道12$でした。

 会場では、アナウンスと音楽が流れていて、いよいよレースが始まる雰囲気を醸し出してくれていました。

 一応、帰りは適当に帰るつもりでしたが、運ちゃんが迎えに来ようかと言ってくれたので10時ごろに降りた場所に来てくれるように頼みました。

 初めて会って、暗い中で顔もわからないのに大丈夫かなぁと思っているとスマホで顔写真を撮っているから大丈夫なそぶりでした。

 さすが、考えていますね。他のトゥクトゥクを圧倒する素朴なベンツ仕様(?)のトゥクトゥク。
 
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 トゥクトゥクの運転手さんとも別れて、スタート地点に向かいました。

 そして、21kのところに並びました。あと30分でスタートだ。

 トイレは結構並んでいたので、どうしようかなぁと思ったけれど少し時間があったので、列から離れて救護センターのテントの裏の林の中で用を足しました。

 同じような輩が何人かいましたね。人間の考えることやすることはどこも同じようなもんですね。

 元の列に戻ってスタートを待つことにしました。
 
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 6時になってもなかなかスタートしません。参加国の名前がアナウンスされるたびにその国の人たちが歓声を上げます。

 "ジャパン"のアナウンスと共にわれら日本人も負けずに歓声を上げましたね。

 結構、日本人も来ているみたいでした。

 上空にはドローンが我々を見張っているのか撮影しているのかわかりませんが飛んでいましたね。
 
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 6時半になりやっとスタートです。もうすっかり空は明るくなっていました。

 みなさん元気に走り始めましたね。いよいよこれから21kmを走るのです。

 友人と目標時間は2時間半と決めていましたからそのペースで走ることにしました。

 がむしゃらに走るのではなく景色やランナーと共に走ることにしました。

 バイヨンから北大門の方向に進みます。そして、勝利の門の方へ右折して進みます。
 
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 いいですね。これがVictory Gate(勝利の門)です。みなさんカメラを撮ったりして走っています。

 念願であった遺跡の中を走る夢がやっと叶ったようです。感激ですね。
 
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 さらに進むと今度はチャウ・サイ・テボーダの石垣の遺跡のそばを走ります。みなさん一生懸命走っています。
 
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 速い人はどんどん追い越していきます。われわれはマイペースで順調に走っています。

 同じようなスピードの人が一緒になって走っています。
 
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 分岐したシェムリアップ川に架かる橋を渡ります。車も通るので板が敷かれています。足元注意です。
 
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 次なる遺跡はタ・ブロームです。走っているのか観光しているのか。いわゆる観光走りですかね。
 
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 遺跡はどんどん続き、そのサイドを走ります。なかなか、いいペースですね。
 
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 遺跡に腰かけて休憩しているランナーもいます。
 
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 時おり、集落の近くで、応援してくれていますが、珍しいものを見る感じですね。

 子供たちはハイタッチしてくれます。いつか、彼らもランナーになるんだろうか。 
 
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 ほぼ2kmおきに距離表示とエイドがあり助かります。エイドでは水やバナナが補給できます。
 
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 心配していた水はペットボトルに入っているもので安心して飲めますね。たぶん10~20¢くらいの値段でしょう。
 
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 スラ・スランの遺跡の入口なんでしょうか。

 走り始めて50分ほどのところ。ようやく3分の1ぐらいのところかな。
 
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 折り返して反対側から二番手で走ってきているのは、今はカンボジア人の"猫ひろし"だ。一生懸命走っていますね。

 去年は4位だったので頑張ってほしいものです。
 
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 折り返し地点近くで、トイレに行くことにしました。

 林の中で済ませている人もいましたが紳士としてトイレで用を足します。

 ほとんどが女性でしたがね。待っていると勺で水を汲んで流している音が聞こえます。

 風呂でも入ってかかり湯をしているような音です。
 
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 ジャジャジャーン!入ってびっくりカンボジアのトイレの正体はこうなんだ。

 右手に水が溜めてあって、プラスチックの汲み桶が浮かんでいます。
 
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 トイレで時間をとられているうちに友人はどんどん進んで行ってしまっています。

 やっと折り返し地点です。もう、7:56。1時間半になろうとしています。同じペースだと丁度3時間。

 友達とも離れてしまって遅れているから、ちょっとスピードアップしますかな。
 
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 カワイ子ちゃんがいるとすぐに寄って行ってドリンクを受け取っちゃいますね。

 だって、元気をもらえるんですからね。
 
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 もう、最後の方を走っているからトゥクトゥクやバイクも動き出していますね。

 注意して走らないと交通事故に遭いそうです。ポリスも注意しているようですがおおらかですね。
 
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 行きに通った遺跡で写真を撮る人も少なく、ひたすらみなさん一生懸命走っています。
 
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 エイドでも水が少なくなっています。

 もうあと少しだ。頑張ろう。8:36。もう2時間は過ぎてしまった。
 
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 歩いている人も多くなっています。掛け声をかけて頑張ろうとお互い励ますのが礼儀。
 
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 天気も良く晴れ渡り、はじめ心配していた熱中症や日照りもそれほど心配することなく走れていますね。
 
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 18km地点だ。8:49。9時半までにはなんとかゴールできそうだ。

 みなさんも最後の走りで黙々と走っておられる。
 
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 木製の橋のところまで戻ってきました。
 
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 やっと、Victory Gateに到着。あと少しでゴールだ。制限時間まであと25分。

 余裕だ!
 
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 ゴールは目と鼻の先。速い人はもう帰ったのかなぁ。あと一息、頑張ろう。
 
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 ゴールは2時間45分。走り切りましたね。

 ご褒美のメダルとバナナと水をいただきやれやれです。

 大勢のランナーがにこやかに飲み食い、ガヤガヤやってますね。
 
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 晴れやかな、完走記念写真だ。

 今回のメインイベント アンコールワット ハーフマラソンは、かくして無事楽しく終了したのだ。(9:23)
 
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 少し時間は早いがトゥクトゥクを探してホテルに帰ろう。

 待ち合わせ場所には、すでに運ちゃんが待っていてくれましたね。

 帰りのトゥクトゥクを頼んでいてよかったです。

 ほかのランナーが空いているトゥクトゥクを探していますがたいていのトゥクトゥクは予約で待っているトゥクトゥクばかりでした。

 トゥクトゥクに乗り、リラックスして気持ちよい風を受けてくつろげるのは最高ですね。

 アンコールトムの南大門から一直線にアンコールワットの西側を通ります。
 
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 アンコールワットの西側には坊さんがやたらと目立ちますね。
 
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 今日は、アンコールワットで行事が催されているそうで坊さんが五千人ほど来ているそうです。

 道はごった返しています。

 昨日、歩いた道に出ました。

 トゥクトゥクで走ってみるとよく昨日、とぼとぼとお腹を空かして歩いたものだと思い出されました。

 この通りは絵画をたくさん作って売っている街道でもありました。

 途中、ホテルに直行せずにスパに行くかと聞かれましたがホテルに送ってもらいました。
 
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 ホテルまで送ってもらい、ホテルでシャワーを浴びて一寝入りしてから、昼食を食べに出かけることにしました。

 昼食は昨日も食べに入ったところが落ち着いていてよさそうなのでそこに決めました。

 また、そこはホテルから歩いて数分のところなのです。だいぶと、地理に詳しくなってきましたね。

 "HUNKAAR"ではすでに、幾組かの西洋人がランチを楽しんでいました。どうも彼らもランナーのようでした。

 われわれは、完走記念のビールと野菜チキンカレーを頼んでゆっくりと寛ぐことができました。

 支払いの時に、マラソンを走ったような男の子がいたので聞いてみるとひどく疲れてあちこち筋肉痛のようだと言っていました。

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 お腹も満たされたので疲れも吹っ飛び、昼からまた土産物でも買いにブラブラしようかとホテルに戻ることにしました。

 ちょうど、ホテルへ向かう交差点で世話になった運ちゃんと出会いました。

 まるで我々の行動が読まれているかのように!

 運ちゃんに土産物店に連れて行ってもらうことにしましたが、どうも置物などの店に案内しているようなのでオールドマーケットへ行ってくれるように頼みました。

 オールドマーケットのそばにシェムリアップ川が流れています。

 川に橋が架かっていて風情があります。
 
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 木製の洒落た橋から北東の方向の交差点に地図にはヴィシュヌ神像があります。

 右側の建物はハードロック・カフェ・アンコールで夜にバーで楽しむことができらしい。
 
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 オールドマーケットでウィンドーショッピングを楽しみながら土産物をチェックしました。

 屋台の店は美味しそうだけれど、たぶん、こんな店で食べるとお腹を壊すんだろうなぁ~。
 
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 以前、日本でも流行った小魚に足の角質層を食べてもらう浴槽に足を漬けている人もいましたね。
 
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 この通りは夜にはにぎやかになるナイトマーケットのようです。

 われわれはめぼしい土産物を買って迎えに来てくれた運ちゃんにまたホテルまで送ってみもらうことにしました。(10$)

 あしたはどうするのかと聞かれたので12時にまた昼ご飯を食べにオールドマーケットまで送ってほしいと伝えてホテルで別れた。
 
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 アンコールワット ハーフマラソンのメダルは可愛らしいメダルでした。
 
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 ホテルに戻り、明日の夕方には帰るので造りの準備をして、また、お昼寝をして夕ご飯をどこでするかしているうちにうとうと寝てしまいましたね。

 外は暑いけれどホテルの中は静かで、冷房が効いているし最高ですね。

 今日の教訓。

 "夢は追い求め 実現するもの!"

 後編へ続く

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